携帯代、高くて困ってませんか?
端末代込みでの支払いの場合、一人あたり月々~10,000円くらいでしょうか。それが家族となると、~30,000円くらいになっているのでは???
◆我が家のある月の携帯代
我が家は、私・奥さん・一番上の子の3人がスマホ、真ん中の子がキッズ携帯の計4台。
画像は少し前に私の携帯が2年縛りをコンプリートし、端末代がなくなった時の金額。なので、それまではこの金額に端末代があり、多い時は30,000円近くでした。
我が家では別の記事で書いた
【割引比較】結局どれが良い?「デイリーPlus」「みんなの優待」「駅探バリューDays」まとめ
などを駆使してレジャー費や飲食費を節約していますが、そもそも携帯代を見直す事が一番の節約なんじゃないか、と思い話題の格安SIM(シム)の検討を始めました。
ただ、正直私は格安SIMはもちろん携帯に関する知識はほぼゼロ・・・。そもそも「キャリアって何?」「SIMって何?」といったレベル。そこで、携帯に関する知識の無い私が実際に格安SIMに乗りかえるに至るまでに徹底的に調べた内容を、私のような素人でも分かるようにご紹介していきます。
記事中では【4人家族】を例として具体的な金額サンプルを載せていくので参考にして下さい。
目次
1. そもそも格安SIMとは? |
2. なぜ格安になる? |
3. 格安SIMのメリット・デメリット |
4. まとめ |
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そもそも格安SIMとは?
そもそも格安SIMとは何なのか、順を追って説明します。
◆キャリアとは
格安SIMを調べていると必ずでる言葉「キャリア」。だいたい想像つきますが、【携帯電話のサービスを提供している会社】の事です。中でも大手キャリアと言われるのが御存知の通り「ドコモ、au、ソフトバンク」。
◆SIMカード
前提として、スマホには契約者情報などが登録されたカードが入っています。
そこに登録された契約者情報によってどこの誰なのかがハッキリと分かるようになる為、電話やインターネットが利用できるようになります。まずこれがSIMカード(Subscriber Identity Module Card)。SIMカードには「標準SIM」「microSIM」「nanoSIM」の3種類がありますが、種類については”あ~そうなんだ”でOKです。
◆格安SIMとは
上で説明からイメージ出来るかもしれませんが、大手”以外”のキャリアが提供しているSIMカード、これが「格安SIM」。また、格安SIMをスマホに挿入したものを格安スマホ、と呼びます。
ちなみに、格安SIMを提供しているキャリア(ようは大手以外のキャリア)はMVNO(エムブイエヌオー)と呼ばれており、格安SIM関係の話や各社サイトに出てきます。が、”あ~、格安SIMの会社ね”くらいに覚えておけばOKです。
なぜ格安になる?
格安SIMは月々の携帯代が安くなるとは聞きますが、なぜ安くなるのか??
前項で説明したMVNO(格安SIMのサービスを提供する会社)は独自の回線を持ちません。その代わり、大手キャリアが持つ通信設備を借り受け、そこから利用者に提供しているため、通信設備や維持費などが発生せず、従来の大手キャリアに比べて安くなります。
この後、格安SIMを提供しているMVNOをいくつか紹介・比較していきますが、それらのサイトを見てみると、「使用する回線は?」などといった言葉が出てきます。それはつまり、「ドコモ・au・ソフトバンクの回線選べますけど、どこの回線使いますか?」という意味なので覚えておきましょう!
また各回線毎に使用できないスマホなどもある為、乗りかえる前に各社サイトで確認が必要です。
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格安SIMのメリット・デメリット
格安SIMに乗りかえる事で、月々の携帯代が安くなるのは間違いありません。
私の場合、約8,000円/月だった携帯代が格安SIMにした事で約2,500円/月になりました。また、格安SIMに乗りかえた事による不都合なども一切ありません。むしろ、”面倒だな”、”大手の方が安心感が”などといった理由で何年も格安SIMに手を出さなかった事を後悔しているくらいです。
4人家族で考えた場合、1台あたり5,000円安くなった場合、家族で月20,000円の節約。年間で考えると240,000円もの節約に!!正直乗りかえない理由がないレベルかなと。
私としては、まだ大手キャリアを利用されている方には是非乗りかえをおすすめしたいのですが、普段の携帯電話の利用方法や頻度次第ではそこまで大きな節約にならない場合もあります。
そこで、簡単なメリット/デメリットを紹介しておきますので、乗りかえの参考にしてみて下さい。
この項目の後、MVNO各社のサービス内容やその比較をしていきたいと思います。
◆格安SIMのメリット① : 携帯代が劇的に安くなる!
私の実例を記載しましたが、大手キャリアを利用している人が格安SIMに乗り換えた場合、ほぼ確実に月々の携帯代は大幅に安くなります。同条件(データ定額量など)で乗りかえた場合、だいたい5,000~6,000円程度は安くなります。
◆格安SIMのメリット② : 2年契約に縛られない
大手キャリアを利用していて気にしなければいけないのが2年縛り。キャリアを変えようかな!?格安SIMにしようかな!?と思った時、2年縛りを気にしていないと自動更新されてさらに2年待つ必要が・・・、なんて事もあると思います。格安SIMの場合、ほとんどが1年程度で解約や乗りかえが違約金無しで可能になります。
◆格安SIMのデメリット① : 通話が多いと高くなる
これが格安SIMにする/しないを一番悩む、格安SIM最大の弱点かなと思います。
格安SIM各社の通話料は20円/30秒がほとんどです。仮に1時間通話をした場合、通話料は2,400円。仮に2,000円/月の基本料で格安SIMに乗りかえても、月々の通話が多い人の場合は大手キャリアと同等になってしまう場合があります。
但し、知り合いとであればLINEなどの無料通話を利用したり、格安SIMのプランにも5分/10分かけ放題などが850円/月程度で利用できるものもあるので、通話が多い人は現状の月々の通話時間を調べてみて判断すると良いでしょう。こういったプランに関してもこの後触れていきます。
◆格安SIMのデメリット② : 自分で設定する必要がある
これも格安SIMへの乗りかえを躊躇させる大きな要因。最近では格安SIMを扱っているMVNOの店舗が増えてきましたが、大手キャリアに比べればまだまだ少ないです。その為、基本的にはインターネットから申し込み、自分でSIMカードを差し替えたり各種手続きをする必要があります。
ただ、私も”面倒臭い”という気持ちで乗りかえに踏み出せなかった典型的なタイプですが、意を決してしっかり調べ、節約という意味では一番効果的だという思いから動き出した結果、やってみればすごく簡単です。
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まとめ
しつこいようですが、格安SIMへの乗りかえはかなりお得です。
特にファミリーの場合、年間での節約を考えると本当に大きな金額の節約が可能です。私自身も”よくわからない”、”面倒臭い”という理由でためらってきましたが、思い切って格安SIMへの乗りかえをして本当に良かったと思っています。
但し、メリット/デメリットをしっかり把握していないと「こんなはずじゃなかった」といった事もあり得るので、じっくり検討してみると良いでしょう。
ここからは実際にMVNO各社のサービス内容の紹介やその比較内容などを紹介していきます。
下記の記事で紹介していますので、まずはどうゆうサービスがあるのかを見ていきましょう!
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