岐阜県岐阜市にある「岐阜城・金華山」。
戦国時代、斉藤道三が居城とし織田信長が攻略して天下統一の拠点とした事で有名な岐阜城。
その岐阜城へ行くには金華山ロープウェーを利用する方法と、距離や険しさの異なるいくつかの登山道を歩いて登って行く方法があり、多くの観光客や登山客で賑わっています。
そんな岐阜城・金華山について詳しく紹介します
目次
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岐阜城は金華山にあった日本の城で、かつては斉藤道三が居城とし、織田信長が一帯を平定して居城とした城。1567年、織田信長は本拠地を小牧山城から岐阜城へ移し、本格的に天下統一を目指します。
しかし本能寺の変で織田信長が討たれ、1601年、徳川家康によって廃城。
時は流れ、1956年に鉄筋コンクリート建築で3層4階建ての復興天守が落成。2006年には日本100名城に選定され、2011年には金華山一帯が『岐阜城跡』として国の史跡に認定されています。
金華山山頂には岐阜城のほかにも、飲食店・休憩所・りす村などもあるので、道中の登山も含めて様々な遊びが体感できます。
金華山ロープウェー乗り場から階段を少し登った先にトイレがあります。
こちらのトイレは老朽化の為、「また訪れたくなる観光トイレ」というコンセプトのもと、平成30年3月にリニューアルされました。
実際に行った際にはそのコンセプトを知りませんでしたが、その感想は、
です。あとから調べてみて納得。訪れた際には是非一度利用してみて下さい。
岐阜城に授乳室はありません。
ふもとの「岐阜公園総合案内所」内、もしくは「金華山ロープウェー乗り場」内に設置されていますので、授乳が必要なお子さん連れの場合は、岐阜城に向かう前に立ち寄るか、ケープを持参すると良いでしょう。
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駐車場はふもとの岐阜公園周辺にあり、『堤外駐車場』『堤外第二駐車場』『鏡岩緑地』の3ヶ所があります。
金華山ロープウェーの入口へは堤外駐車場が最も近いのですが、堤外第二駐車場からは徒歩30秒、鏡岩緑地からは徒歩2分程度と、どの駐車場からでもアクセスは良好です。
岐阜公園・金華山・岐阜城は人気の観光スポットというのもあり、お昼頃の到着であれば堤外駐車場は満車の可能性が高いので、迷わず堤外第二駐車場に向かいつつ、鏡岩緑地を目指していけば良いと思います。
ちなみに堤外第二駐車場は鏡岩緑地に向かう途中に通過します。無料の鏡岩緑地は人気で満車の可能性もあるので、堤外第二駐車場が空いていれば停めてしまった方が無難です。
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岐阜城内への入場は入場料がかかります。
但し、
は入場無料になります。
ちょっとうれしいのが『家庭の日』。毎月第3日曜日が家庭の日だそうです。お出かけの際は要チェックです!
岐阜城は年中無休ですが、季節により営業時間が変わります。
但し、元旦のみ6:30~16:30となるのでお間違えなく!
岐阜城へは登山ルートの他にロープウェーを利用して登る事が出来ます。
但し、元旦は5:00~17:00となるのでお間違えなく!
また、ロープウェーは15分おき(00、15、30、45)に運行しています。
金華山ロープウェー山頂駅のすぐ目の前に『りす村』があります。
りす村の中には多くのりすが放し飼いにされており、専用の手袋をして直接エサをあげる事が出来ます。小さなお子さんでも問題なくできるので、岐阜城・金華山に訪れた際には立ち寄ってみると良いでしょう。
4歳未満のお子さんは大人1人につき1人無料。
【参考までに失敗談】
以前、昼食を済ませてから岐阜公園を訪れ、子供達を「ちびっこ天下広場」で遊ばせた後に金華山登山を開始。
当然りす村へも訪れる予定でしたがまずは岐阜城へ向かい、一通り巡ってから最後にりす村を訪れました(16:00)。すると、入口の係員さんから、、、
「りすはお腹いっぱいなのでエサを食べないかもしれませんが良いですか?」
と。まぁ仕方ないのでそれでも入場しましたが、案の定、りす達は全くエサに食いつかず・・・。楽しみにしていた子供達も非常に残念がっていました。
りす村を訪れる際は、なるべく早い時間に入場する事をおすすめします。
岐阜城へは『金華山ロープウェー』を利用して行く方法と、『複数ある登山道を徒歩で登って行く』方法があります。
金華山ロープウェーを利用する場合、金華山や周辺の素晴らしい風景を眺めながら空中散歩が楽しめます。特に秋の紅葉は非常に綺麗なので、一度は体験してみても良いのではないでしょうか。
そして登山道を徒歩で登って行く場合、いくつかある登山道を選択して登って行く事になるのですが、登山道毎に距離や難易度が異なるという事を知らないと痛い目にあいます。
我が家も初めての金華山登山の際、その場のノリだけで『百曲り登山道』を選んで登山を開始したのですが、その道中は崖のような岩場が多々あった為、小さな子供を二人抱っこしながらの登山・・・。
各登山道の難易度・距離をしっかり調べてから行くべきだったと強く後悔しました。ただ、春~秋の金華山登山は景色も素晴らしく、登りきった際の達成感も含めて非常に満足度は高いです。
そこで、これから金華山の登山をされる方の為に、金華山の登山道について簡単にまとめておきましたので、お出かけの際に参考にして頂けたらと思います。
お出かけの際、せっかくなのでついでに周辺で食事をしたり、遊園地・水族館・映画館などのテーマパーク等へ遊びに行く事もあるのではないでしょうか?
そういった場合に使える入場料などの割引情報、混雑する人気スポットへのお出かけ時に困る駐車場予約情報などを紹介します。映画館であれば300円~500円引き、遊園地なら入場料50%割引などもあるので本当にお得です。
どれもお花見の時期以外でもかなり使えるものになりますので、お出かけ前にチェックしてみて下さい。
TVなどでも取り上げられている、全国各地で使える駐車場予約サービス
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織田信長ゆかりの岐阜城・金華山。
山頂からは周辺一帯が見渡せ、中でもロープウェーからの景色は素晴らしいの一言。特に秋の紅葉は一見の価値ありなので、是非一度は体験して頂きたいおすすめスポットです。
但し、登山道を利用して山頂を目指す場合、登山道毎に距離や難易度が異なるので、こちらで事前に確認してからお出かけする事をおすすめします。
住所 | 岐阜県岐阜市金華山天守閣18 |
営業時間 |
3月16日~5月11日 9:30~17:30 5月12日~10月16日 8:30~17:30 10月17日~3月15日 9:30~16:30 |
公式HP | 岐阜市 |
アクセス |
JR・名鉄「岐阜」駅からバスで「岐阜公園歴史博物館前」下車すぐ |
駐車場 |
収容台数 458台 一部有料 |
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