名古屋市守山区にある『東谷山フルーツパーク』
自然に囲まれた東谷山のふもとにあり、リンゴ・ブドウ・梨などおなじみの果物が栽培されている果樹園や、魚釣りが楽しめるフィッシングコーナーなどがあります。
また、果樹園では名古屋市近郊の施設としては珍しい果物狩りを楽しむ事ができ、5月下旬のウメの収穫にはじまり、リンゴ・梨・カキ・ブルーベリーなど、季節毎に収穫体験イベントが開催されています。
そんな東谷山フルーツパークについて詳しく紹介していきます。
目次
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果樹園では様々な果物が栽培されており、定番のリンゴ・梨・モモ・みかん・カキなどをはじめ、ブルーベリー・ウメ・いちじく・びわなど、季節ごとに様々な果物が収穫されています。
また、それぞれの収穫の時期には『収穫体験イベント』が開催され、多く方々が果物狩りを楽しんでいます。
先日(2019年2月)足を運んだ際には「レモン園」が開放されており、収穫は出来ませんでしたが様々な品種のレモンが実をつけていました。
東谷山フルーツパークは山の中にある施設ですが、果樹園内の道も整備されているのでベビーカーも問題ありません。
収穫体験イベントは収穫物の量などを見てから判断されるらしく、収穫時期が近くなるまでは公開されていません。但し、主な果物の収穫目安は下記のようになりますので、時期に合わせてお出かけすると良いでしょう。
また、収穫時期は公式サイトで提示されるので、チェックしてからお出かけされる事をおすすめします。
東谷山フルーツパークに入場すると中央に2つのドーム型の建物『世界の熱帯果樹温室』が見えてきます。
このドーム型の形状は、東谷山フルーツパーク周辺には古墳が多数存在しており、古墳の一つでもある前方後円墳をモデルにデザインされています。
中に入ると、バナナ・ドリアン・ココヤシといった熱帯果樹・亜熱帯果樹が栽培されています。
鞍ヶ池公園や都市緑化植物園などにも同様の施設はありますが、これだけ多くの実をつけた熱帯果樹が見られるのはココだけかなと思うので、お出かけの際には入ってみるのも良いと思います。
ちなみに、時期によっては子供向けのお絵かきイベントなども開催されています。
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世界の熱帯果樹温室のすぐ隣には、新鮮な果物が販売されていたり、果物を使ったパフェやジュースなどを味わえる『くだもの館』があります。
>> 東谷山フルーツパークの「フルーツパークマルシェ」などの画像はこちら
東谷山フルーツパークそのものは古くからある施設ですが、こちらのフルーツパークマルシェは2019年2月9日にリニューアルOPENしたばかりなので新しくて綺麗!
(ただ、奥に入ると古さを感じます。漫画「お坊ちゃまくん」の貧坊ちゃま的な・・・笑)
土日祝日の12時までは朝市も開催されていて多くの方で賑わっていますが、中でもおすすめなのが「Fruit Bar」。カットフルーツやパフェ・ジェラートなどが販売されており、新鮮な果物をその場で堪能する事が出来ます。
私はグレープフルーツ生ジュース(300円)を注文。グレープフルーツ丸々一個をその場で絞ってくれるのですが、濃厚でめちゃくちゃおいしい!子供達はパフェを注文しましたが、こちらも濃厚でおいしかったです。
また、10月中旬~4月中旬頃まではフルーツパークマルシェの入り口すぐの場所で焼き芋の販売も行われています(土日祝のみ)
※季節・時期によって内容は異なると思われます
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東谷山フルーツパーク内には少しですが遊具があります。
レストハウスの横にある無料休憩所の前に『いこいの広場』があり、輪投げ・竹馬などを無料で利用する事が出来ます。竹馬はアルミ製のものの他に竹を小さく切って作った子供用もあり、決められた敷地内で遊ぶ事が出来ます。
また、そのすぐ脇には山の斜面を利用した滑り台が2つ設置されています。
1つは真っ直ぐ滑り降りるものでそこそこ傾斜もあるのでスピードが出て楽しめるもので、もう1つはスラロームのような形状になっています。
斜面にあるので結構な高さがありますが、小牧山の滑り台ほどはスピードも出ないし階段も登りやすいので、小さなお子さんでも安心して遊ばせられます。
滑り台を降りた先には少し古めのスプリング遊具も設置されています。
”遊具”としては滑り台・スプリング遊具のみなので遊具を目的に遊びに行くのは厳しいと思いますが、果物狩りや花見などのついでに遊ぶには最適です。
無料休憩所にはテーブルや椅子がいくつも設置されているので、こちらでお弁当を食べる事も出来ます。
東谷山フルーツパークの道を挟んだ先にある池(フィッシングコーナー)では釣りが楽しめます。また、周辺には飲食店やコンビニ等はありませんが、施設内にあるレストハウスは比較的良心的な値段で飲食が可能です。
トイレは園内に複数設置されており、くだもの館などの建物内にもあります。それぞれ多目的トイレも設置されているので、小さなお子さん連れでも問題ありません。
授乳室は園内中央にある「本館」の一階にあります。また、くだもの館の中にあるトイレの前にもベビーベッドが設置されています。
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駐車場は第1駐車場~第5駐車場まであり、全て無料で利用する事が出来ます。収容台数は全て合わせて840台。
但し、東谷山フルーツパークの3大イベント開催時には駐車場が有料になるので注意して下さい
また、5つある駐車場はそれぞれ異なる場所にありますが、我が家のおすすめの駐車場は『第3駐車場』。フルーツパークマルシェや世界の熱帯果樹温室がある園内中心部のすぐ目の前にある為、園内への移動が楽です。
続いて『第2駐車場』。第3駐車場のすぐ隣にあり、園内へのアクセスは第3駐車場とさほど変わらないので、第3駐車場を見て「満車っぽい」と思ったらすぐに通り過ぎて第2駐車場へ向かうと良いでしょう。
第2駐車場も空いてなければそのまま道なりに進んだ先にある第1駐車場へ停めてしまえば良いと思います。
東谷山フルーツパークは桜の名所としても知られています。
園内の通路の脇にはいくつものシダレザクラが植えられており、桜の季節には大変綺麗な桜並木が現れます。名古屋近郊でもここまでのシダレザクラを楽しめる場所はありませんので、是非一度足を運んでみて下さい。
また、園内には芝生広場も多数あるので、お弁当持参でピクニック(お花見)を楽しむのも良いと思います。
※シダレザクラまつり開催期間中は駐車場が有料(650円)になります
合わせて3/1(金)~4/21(日)の間には『春まつり』が開催されます。
2月中旬~3月上旬のウメの花を皮切りに、スモモ、アーモンド、モモ、ナシなどが次々と綺麗な花を咲かせるので、こちらも合わせて遊びに行ってみるのも良いでしょう
お出かけの際、せっかくなのでついでに周辺で食事をしたり、遊園地・水族館・映画館などのテーマパーク等へ遊びに行く事もあるのではないでしょうか?
そういった場合に使える入場料などの割引情報、混雑する人気スポットへのお出かけ時に困る駐車場予約情報などを紹介します。映画館であれば300円~500円引き、遊園地なら入場料50%割引などもあるので本当にお得です。
どれもお花見の時期以外でもかなり使えるものになりますので、お出かけ前にチェックしてみて下さい。
TVなどでも取り上げられている、全国各地で使える駐車場予約サービス
名古屋市中心部から車で約40分の場所にありながら、様々な種類の果物狩りが楽しめる東谷山フルーツパーク。
桜の名所としても非常に有名で、春には花見を楽しむ方で賑わいます。中でも園内通路の脇に多数植えられているシダレザクラは圧巻です。
駐車場は多数ありますがイベント開催時には朝早くから混みあいますので、時期によっては早めのお出かけをおすすめします。
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住所 | 愛知県名古屋市守山区大字上志段味字東谷2110 |
営業時間 |
9:00~16:30 定休日:月曜日、年末年始 |
公式HP | 東谷山フルーツパーク |
アクセス |
JR中央本線・愛知環状鉄道「高蔵寺」駅下車、徒歩25分 |
駐車場 |
収容台数840台 無料 ※イベント開催時は有料 |
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