春が終わり暑い夏がやってくるとともに各地で始まってくるのが『夏まつり』。そして『花火大会』。
愛知県(東海地方)の中でも毎年いち早く開催される夏まつりと言えば『尾張西枇杷島まつり』。200年以上もの歴史のあるお祭りで、山車の曳きまわしや打ち上げ花火などが行われる事でも有名です。
そんな尾張西枇杷島まつりの開催日・見所・駐車場情報などを紹介していきますので、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
目次
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毎年6月の第1土曜・日曜に開催される『尾張西枇杷島まつり』。
江戸時代から続く歴史と伝統のあるお祭りで、毎年多くの来場者で賑わいます(約20万人)。中でも5輌の山車が巡行するその様は見もので、からくり人形の演舞では多くの歓声・拍手がわき起こります。
また、初日の夜には庄内川西枇杷島緑地(リバーランド)で打ち上げ花火が行われ、花火の打ち上げと合わせて庄内川の両岸で多くの歓声が上がります。
では、尾張西枇杷島まつりの開催日や見所について紹介していきます。
毎年6月の第1土曜・日曜に開催されている『尾張西枇杷島まつり』ですが、2019年は6月の第2週の「6月8日(土)、6月9日(日)」に行われます。例年とは異なるので注意して下さい。
お祭り会場には約200もの屋台が並び、名鉄「二ツ杁」駅を降りたらすぐにその雰囲気が伝わってきます。屋台は初日の夕方に向けて徐々に開店し始め、二日目は朝から開店して賑わいます。
また、まつり二日目の日曜日(6月9日)には「いこいの広場」で祭りのセレモニーが10:00から行われます。
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尾張西枇杷島まつりの見所は何と言っても江戸時代から引き継がれる5輌の山車の曳きまわし・からくり人形の演舞、そして山車の曲場(まえば)。
曲場(まえば)とは、山車の前方を持ち上げて方向転換する事を言い、調子の早い「車切」囃子で行われる曲場は山車の曳きまわしの中でも見所の一つとなっています。
ちなみに山車は200年以上の歴史あるもので、運行時にはその重量は4tにもあるそうです。その山車は
の5輌があり、名古屋東照宮の祭礼の形態を引き継ぐ貴重な山車となっています。
また、初日の夜には打ち上げ花火が開催されます。愛知・名古屋近郊で行われる夏まつりの中でも最も早く花火が見られるとあって、この花火大会を目的に来る来場者も多いのではないでしょうか?
打ち上げ花火は西枇杷島緑地(リバーランド)から打ちあがりますが、最寄りの二ツ杁駅から会場までは200店以上の屋台が並ぶ事もあって非常に混雑します。
メイン会場側で花火を見る場合は、夕方くらいまでにはレジャーシートなどでささっと場所を確保しておき、屋台やお祭りを満喫した上で花火鑑賞へ!ただ、めっちゃ混みますのでそこは覚悟の上で。
逆に、対岸(東枇杷島駅側)はまつり会場や屋台から離れる事もあって、花火鑑賞のちょっとした穴場になっています(と言っても人は多いのですが)ので、まったり見たい方はこちら側で陣取りすると良いでしょう。
但し、対岸はメイン会場からグルッと回る必要があるので屋台のある場所に戻るとなると結構時間がかかります。屋台やお祭りはほどほどに、トイレは事前に済ましてから向かいましょう。
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尾張西枇杷島まつりの会場にはいくつかのトイレが設置されています。但し、毎年かなりの来場者数が見込まれるお祭りの為、出来る限り早めに済ませておく事をおすすめします。
参考までに2018年版の尾張西枇杷島まつりガイドの会場案内図を載せておきますので、事前に確認してからお出かけすると良いでしょう。(画像クリックで拡大します)
授乳室はないのでケープの持参がおすすめ
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尾張西枇杷島まつり期間中は周辺道路の交通規制が行われる為、車での来場はおすすめしません。名古屋駅からのアクセスが良い場所なので公共交通機関の利用をおすすめします。
尾張西枇杷島まつりでは駐車場は用意されていません。主催者側からも車での来場についてはすすめておらず、公共交通機関の利用を促しています。
それでもどうしても車が良い!という方は、毎年「西枇杷島中学校」が臨時駐車場として開放されているのでそちらを利用すると良いでしょう。
ただ、校庭を駐車場として開放するのでそれなりに収容台数はありますが、やはり来場者数の多いお祭りという事と、花火が開催される土曜日は特に混雑するので夕方には満車になってしまいます。
そこでおすすめなのが駐車場を事前に予約して利用する事ができる『akippa』というサービス。
TVでもよく紹介されていますが、周辺の企業や個人が駐車場を開放して貸し出すといったもの。値段設定は様々ですが、一日単位での金額設定が大半で、周辺のコインパーキングよりも値段は断然安いです。
私も桜まつりや花火大会の際によく利用しますが、こういった混雑が予想されるイベントへのお出かけの際にはかなり使えるサービスですので、是非試してみて下さい。
夏まつりや花火大会へのお出かけの際、せっかくなのでついでに周辺で食事をしたり、遊園地・水族館・映画館などのテーマパーク等へ遊びに行く事もあるのではないでしょうか?
そういった場合に使える入場料などの割引情報、混雑する人気スポットへのお出かけ時に困る駐車場予約情報などを紹介します。映画館であれば300円~500円引き、遊園地なら入場料50%割引などもあるので本当にお得です。
どれも夏まつりの時期以外でもかなり使えるものになりますので、お出かけ前にチェックしてみて下さい。
TVなどでも取り上げられている、全国各地で使える駐車場予約サービス
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愛知・名古屋近郊の夏のはじまりを告げ、毎年20万人を超える見物客でにぎわいを見せる『尾張西枇杷島まつり』。
まつり期間中は歴史ある5輌の山車がまつりを彩り、200以上の屋台が並ぶ会場は多くの来場者で賑わいを見せます。また、打ち上げ花火も約2000発とそこそこの規模があるので見所も満載!
会場周辺の道は狭く交通規制も敷かれる事もあり大変混雑しますが、名古屋駅からのアクセスはかなり良いので、公共交通機関を利用するのをおすすめします。