岐阜県養老町にある「養老の滝」。
日本の滝100選に選ばれている養老の滝。麓の駐車場から急勾配の坂道を約1km程歩いた先にあり、高さ30mを流れ落ちるその姿は圧巻です。また、その道中は紅葉の名所としても有名です。
そんな養老の滝について詳しく紹介します
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日本の滝100選に選ばれるとともに、菊水泉として名水100選にも選ばれている滝で、滝の水がお酒になったという親孝行の伝説「養老老子伝説」などの故事があります。
元正天王が
「醴泉は、美泉なり。もって老を養うべし。蓋し水の精なればなり。天下に大赦して、霊亀三年を改め養老元年と成すべし」という詔を出して、元号を養老に改元したらしい。
高さ32m、幅4m
トイレは駐車場から滝までの道中にいくつもあります。また、多目的トイレも設置されています。人気の観光地というのもあってか、それぞれ比較的清潔に保たれています。
授乳室は無いのでケープの持参がおすすめ
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養老公園内に駐車場は複数あり、養老公園が運営しているものが4つと民営のものが2つあります。
有料駐車場は滝の麓にある「交通安全協会P(約200台)」が300円/1回、養老の滝から一番近い「養老の滝P(約100台)」は500円/1回(休日は1000円/1回)かかります。
養老の滝Pからは徒歩5分くらいの下り、交通安全協会Pからは徒歩30分くらいの上りで養老の滝に到着する事が可能です。
養老公園が運営している駐車場は無料ですが、養老の滝までかなり遠いのであまりおすすめ出来ません。個人的には道中の景色や土産物店なども楽しめる「交通安全協会P」がおすすめです。
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交通安全協会Pに車を停めた後、養老の滝に向かって歩いていく道中に多数の土産物屋や飲食店が並んでいます。飲食店はうどんや蕎麦、五平餅やみたらし団子といった定番のものが多いです。
こういった観光地によくある飲食店なのでクオリティは高くありませんが、価格設定は比較的良心的なのと周辺には飲食店もあまりないので、手ぶらでのお出かけであればこれらを利用すると良いと思います。
道中にはベンチやレジャーシートを敷けるスペースもある為、お弁当持参でのお出かけもおすすめです。但し、道中の坂道は結構急勾配なので、荷物が重たいようなら先に食べておいた方が良いかもしれないですね。
養老の滝周辺は紅葉の名所としても超有名です。写真は11月上旬に遊びに行った際に撮影したものですが、全体の2割程度といった感じでした。11月中旬~下旬あたりが見頃だと思います。
東海地方でも有名な紅葉スポットの為、シーズン中(特に土日)は大変混雑する為、駐車場の空き状況等も考えて、早めのお出かけが無難だと思います。
お出かけの際、せっかくなのでついでに周辺で食事をしたり、遊園地・水族館・映画館などのテーマパーク等へ遊びに行く事もあるのではないでしょうか?
そういった場合に使える入場料などの割引情報、混雑する人気スポットへのお出かけ時に困る駐車場予約情報などを紹介します。映画館であれば300円~500円引き、遊園地なら入場料50%割引などもあるので本当にお得です。
どれもお花見の時期以外でもかなり使えるものになりますので、お出かけ前にチェックしてみて下さい。
TVなどでも取り上げられている、全国各地で使える駐車場予約サービス
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東海地方でも有数の紅葉の名所「養老の滝」。滝を見る為に歩いて進む道中の紅葉ももちろんですが、山や川、土産物屋などといった風景そのものが非常に素晴らしい場所です。
また、滝も水しぶきを浴びるくらい近くまで行く事も出来るので、夏場の避暑地としても非常におすすめの場所です。
道中はかなり急勾配の坂道を登る事になる為、ベビーカーを押して行くのは結構キツイと思います。赤ちゃんやまだ歩けない幼児連れの場合は、養老の滝から一番近くにある「養老の滝P」に車を停めるのが良いでしょう。
但し、紅葉のシーズン中はかなり混雑すると思うので、その時期のお出かけで「養老の滝P」に停めるのであれば、かなり早い時間帯のお出かけが良いと思います。
住所 | 岐阜県養老郡養老町高林1298-2 |
営業時間 | 9:00~17:00 休園日:毎週月曜 ※月曜祝日の場合は翌日休み |
公式HP | 養老公園 |
アクセス |
養老鉄道「養老」駅下車 徒歩10分 |
駐車場 |
収容台数 それぞれ100台程度 無料もしくは有料 |
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