東海地方(愛知・岐阜・三重)の公園をはじめとした遊び場を紹介している当サイトですが、少し足を延ばして石川県(加賀温泉~金沢)に遊びにいってきたので、その際に行った遊び場・観光スポットを紹介したいと思います。
北陸新幹線の開通とともにさらなる賑わいを見せている金沢、金沢と言えばやはり『兼六園』。その兼六園を中心に『金沢城』・『金沢21世紀美術館』などが徒歩圏内にあります。
また、せっかく石川県に行ったので温泉にも立ち寄りたいと思い、金沢から山中温泉を目指して道中にある観光スポットを巡りました。
ちなみに名古屋-金沢間の交通手段はいくつかあります。
目次
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名古屋からだと遠く思えますが、石川県(金沢駅)まで名古屋中心部からだとおおよそ3時間くらいで到着します。各交通手段での所要時間・料金は下記。
大まかに言えば、岐阜県を縦断して向かう「東海北陸自動車道」、福井県を縦断して向かう「北陸自動車道」の2パターンがあり、時間的にはどちらもあまり変わりません。
例えば、金沢までの道中で白川郷・郡上といった岐阜県の観光スポットに立ち寄りたければ「東海北陸自動車道」、水晶浜などで海水浴・芝政ワールドでプールといった福井県の観光スポットに立ち寄りたければ「北陸自動車道」と、目的に合わせて選択すれば良いのではないでしょうか。
名古屋から金沢まで電車で行く場合には「特急しらさぎ」に乗って行くのがベストでしょう。その場合の行き方としては2通りあり、
があります。
ただ、「特急しらさぎ」は風や雪の影響を受けてすぐ止まるので、当日の天気次第では公共交通機関に問い合わせた方が良いでしょう。
と、バスが最も時間はかかってしまいます。
ただ、「車を運転していくのはちょっと自信ない」「電車だと高くつくなぁ」という方にはバスが最適なのではないかと思います。
このように名古屋から金沢までの交通手段は様々ですが、特に冬場は雪の影響を受ける地方の為、車(バス含む)でも電車でも足止めをくらう可能性があるので注意が必要です。
人数や費用などを加味して選択すれば良いのですが、石川県周辺の観光地を巡る場合、公共交通機関の便が良いとは言えない為、個人的には車での移動もしくは現地でのレンタカーの利用をおすすめします。
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レンタカーは金沢駅の周辺はもちろん、小松空港、加賀温泉駅前などの観光スポット周辺の駅などにあります。
また、レンタカーは同じ系列の店舗であれば違う場所にある店舗に乗り捨てる事が出来ます(例えば、金沢駅のトヨタレンタカーで借りて、小松空港のトヨタレンタカーに返す)。
なので、例えば名古屋から金沢駅に向かい、周辺の観光をしてから金沢駅でレンタカーを借りて加賀温泉駅で返して宿泊、なんて事も可能です。
注意点としては、金沢駅周辺は北陸新幹線が出来た事もあって人気の観光地になっており、レンタカーも当日では空きがない状況が多くなるので事前に予約しておく方が無難です。
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日本三大名園の一つ『兼六園』。また日本桜名所100選にも選ばれており、桜・梅・紅葉の名所としても知られています。
白川藩の藩主だった松平定信が「宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の六つを兼ね備える名園」と謳った文を元に名付けられています。桂坂口から橋を一本渡れば『金沢城』があります。
加賀藩主の前田家の居城だった平山城。白漆喰の壁・白い鉛瓦などが特徴的で、2008年には金沢城跡として史跡に指定されています。
土地柄、冬の積雪に耐えられるように軽量の瓦が使われており、また、有事の際には鉄砲の弾に出来るように鉛瓦が使われています。
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兼六園・金沢城から徒歩圏内に、旧石川県庁舎の『石川県政記念しいのき迎賓館』・兼六園周辺文化の森の新しい学びとふれあいの複合文化スペース『石川四高記念文化交流館』・現代美術を収蔵した『金沢21世紀美術館』などがあります。
小松空港のすぐ北側にある『石川県立航空プラザ』。航空ショーでアクロバット飛行を披露する曲技飛行隊「ブルーインパルス」で有名な【T2ブルーインパルス】が展示されています。
館内には戦闘機の他にもヘリコプターの展示や、航空管制シミュレータの体験なども出来ます。
源義経が源頼朝から追われ、行動を共にしていた尼御前が以降の旅で足手まといになってしまうと、自ら海に身を投じたと言われている岬です。
北陸自動車道の『尼御前SA』に車を停めて歩いて行く事ができるので、北陸自動車道の利用時には立ち寄ってみるのも良いと思います。
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加賀温泉駅周辺の観光スポットでも人気の『月うさぎの里』。
江戸時代のうさぎの伝説から永らくうさぎが親しまれている土地という事もあり、施設内には50羽のうさぎが放し飼いにされています。また、まんじゅうやパイ作りなどの体験、お土産の購入なども出来ます。
石川県加賀市の山中にある『山中温泉』。温泉宿は大聖寺川の渓谷沿いに立ち並んでおり、渓谷沿いにある遊歩道を散策する事が出来るのも特徴です。
街の中心には共同浴場「菊の湯」や各種イベントなどが開催され、故・森光子が名誉座長を務める「山中座」があります。
山中温泉の大聖寺川にかかる『こおろぎ橋』。山中温泉のシンボルの一つで、1978年に樋口可南子主演で同名のドラマが放映されています。
渓谷にかかる橋ですが手すりは膝下程度の高さしかなく、総檜で出来ているという事もあって恐さを感じつつも、その姿は風情があり、紅葉の名所としても知られています。
こおろぎ橋と同様に山中温泉の大聖寺川にかかる『あやとりはし(あやとり橋)』。
いけばな草月流三代目家元・勅使河原宏がデザインした鋼鉄製でS字に湾曲した橋で、糸遊びの「あやとり」に似せて両岸を両手となるような構造になっています。