福井県敦賀市にある『敦賀赤レンガ』。
明治から昭和初期にかけて国際都市として発展した港町「敦賀」。その時代を象徴する建物が「敦賀赤レンガ倉庫」です。その赤レンガ倉庫が2015年に「ジオラマ館」「レストラン館」としてOPEN。
ジオラマ館は当時の街並み・鉄道・港を再現したジオラマが展示されており、レストラン館は港町ならではの海鮮料理などを味わう事が出来ます。
そんな敦賀赤レンガへのアクセスや気になる駐車場情報など、実際に行ってみての体験談を踏まえて紹介していきます。
目次
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敦賀赤レンガは敦賀湾にある観光スポットとなっており、レストラン館ではランチ営業もしています。
※水曜定休、年末年始休み
※ジオラマ館は有料(大人400円、小学生以下200円)
※ジオラマ館の営業時間は9:30~17:30
敦賀赤レンガ内にあるジオラマ館は有料ですが、お土産屋や飲食店が並ぶレストラン館については入場無料です。レストラン館にある飲食店は3軒。
オープンキッチンスタイルのお店で、地元の牛乳や卵を使った焼立てチーズタルトを目の前で焼き上げてくれます。その他にもサンドウィッチ・パスタ・プリン・ソフトクリームなどのメニューがあります。
お店の入口はお土産なども販売されているので、観光で訪れた際の記念に購入されている方も多くいました。
海鮮丼や刺身といった港町定番の海鮮系の食事が楽しめるお店です。水晶浜海水浴場で遊んだ後のランチはこちらで!と決めて実際に訪れました。
お店に入るとすぐに生簀があり、その生簀を囲むようにカウンター席&テーブル席が並んでいます。テーブル席はカウンター席よりも一段高い位置にあって魚が見れるので、お子さんは喜ぶと思います。
肝心の食事はおすすめの海鮮丼やイカ刺しなどを食べましたが、身も厚くものすごく美味しかったですし、店員さんの対応も非常に良くて好印象でした。敦賀に遊びに行った際のランチで迷った場合はおすすめです。
ちなみに、お店のコンセプトとして、「見る楽しみ」「食べる楽しみ」「行く楽しみ」の3面からのアプローチで食とエンターテイメントの融合を目指しているそうです。
が、実際に行ってみて『エンターテイメント』は全く感じない・・・。行った時間は14:00頃でガラガラだったせいなのか。。。 手を抜かずに頑張ってほしいところです。
元々は三国町安島にあったお店で、地元食材や敦賀の新鮮な魚介類を使用した創造性の高い料理を提供しており、結婚式や各種会合などで利用されています。
値段設定はランチでも1,700円~4,500円と比較的高めですが、お店の雰囲気なども含めて満足感は高いのではないでしょうか?
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名古屋から敦賀赤レンガへのアクセス方法は主に二通りあります。
※名古屋中心部からおよそ1時間30分程度
※名古屋駅からは1時間40分程度
住所:福井県敦賀市金ヶ崎町4-1
敦賀赤レンガの見所は登録有形文化財に登録された建物そのもの(北棟・南棟・煉瓦塀)ではないでしょうか。敦賀繁栄の歴史を少し調べてみると尚更興味が惹かれます。
ただ正直なところ、観光スポットではありますが一日遊べるような場所ではなく、ランチ&お土産購入がてら立ち寄ってちょっと休憩する、というレベルで考えておいた方が良い場所です。
建物内は新しくい上にお洒落な空間でトイレなども非常に綺麗なので、ドライブや旅行の”ついで”に立ち寄るポイントとして検討してみても良いのではないでしょうか?
また、小さなお子さん連れの方が気になる授乳室はないので、ワンタッチテントやケープの持参がおすすめです。
敦賀赤レンガ倉庫のすぐ隣に駐車場が用意されています。
敦賀赤レンガは観光スポットではありますが、ここをメインで一日遊ぶ!といった場所でもない事から思ったほど混雑している印象はありません。
たまたま結婚式や観光バスの団体とかぶる、といった事がない事をただただ祈りましょう!(笑
また、敦賀赤レンガ周辺は海水浴場なども多数ある観光地なのでホテルや民宿なども多数あります。少し足を延ばせば芝政ワールドや東尋坊などもあるので、泊まりでのお出かけを検討してみるのも良いのではないでしょうか。
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敦賀の繁栄の歴史を象徴する建物『敦賀赤レンガ』
実際に行ってみると「観光スポット!」というほどのものではなく、ちょっとランチしてお土産買って帰る、くらいの場所という印象。「道の駅?」という言葉が一番しっくりくるかも・・・。
敦賀赤レンガをメインの目的地としてドライブや旅行の計画を立てると残念な気持ちになりかねないので、東尋坊や水晶浜などへのお出かけのついでに立ち寄るのが良いと思います。